アカヒレの飼育方法、水温、稚魚の育成、餌は!?お答えします。
2015年4月中旬に飼いました。
アカヒレ。今日はその飼育方法についてまとめたいと思います。
※追記2016年12月
アカヒレとは
アカヒレ(学名:Tanichthys albonubes、英名:White Cloud Mountain minnow)はコイ科に属する淡水魚の一種。特徴的な赤い尾鰭から名前がつけられた。英名は原産地の1つである中国の白雲山に由来する。(Wikipediaより)
中国では絶滅してしまったとのことですが、
低酸素、低温に強く最も飼育しやすいとされている魚です。
コッピーという別名をつけられ、コップ一杯の水でも育つと謳われ売られてた時期もありました。
↑アカヒレ
↑ゴールデンアカヒレ
の2種を購入しました。
ヒレが赤く光って元気に泳ぐ姿がかわいい!餌もいっぱい食べます。
アカヒレの飼育環境
水草も入れて!
合計5匹
一応水温は26度に保ち、週に1度水の1/4を交換します。
でも、餌はごめん、仕事があったりで一日二回あげる日もあれば二日あげないときもあったり
最大で10日ほど餌をあげなくてもぴんぴんしていました。
ここから、アカヒレの素敵な丈夫さを紹介します。
片目がなくても大丈夫
まず、飼いはじめ。
何も確認せず適当に5匹選んでもらったところ一匹片目がなく斜めに泳ぎ、餌も食べられないくらい弱っていました。
あーこれは水合わせで死んじゃう可能性高いな…
お店でちゃんと確認すればよかった…
名前、政宗にしよう…
と、成す統べがありませんでした。
ですが数日。
政宗はしぶとく生き続け、一回り小さく目立っていた体も今や一番の成長率を見せ見分けもつかないし超元気です。
水草を腐らせても大丈夫
張り切って植えた水草が見事に腐りました。
そして腐った水草が分裂し、濾過装置につまるつまる…!
水くせー!
↑水草が根腐れした壊滅水槽
でも大丈夫です。
アカヒレにはなんの影響もありません。
…ごめん…アカヒレ達…
私が水草水槽に憧れて知識もないまま水草を植えたから…
そして5日間旅行で放置、6日間の断食
四国旅行へ行ったため、6日間餌をあげれませんでした。
さすがにこれはやばい、半分くらいダメになってるかもと旅行中もとても気になりました。
四国でのお遍路を終え6日ぶりに帰宅。
以下、私とアカヒレの会話。
「ただいま…アカヒレ達生きてる…?」
「わーわー!待ってたよ、はるちゃん!」
「…!皆!!皆無事生き長らえたのね!」
「へへ、5匹力をあわせてがんばったよ!」
「ちょ、ちょっと待ってて、今すぐ餌の準備をするね…!」
ぱらぱら
「わー久しぶりのご飯だー生きててよかったーはるちゃんだいすきー!」
6日放置でも大丈夫でした。
さすがに、だめかと思いましたが痩せたそぶりもなく元気に泳いでます。
そして、次の日。
さすがに、水かえなきゃなー
と水槽を覗き込むと
ん?
なんか…
青いものが光ったような…
わあああああーーー
子供産んでる…!
しかも、何を食べて育ったんだ、こいつ…
小さいので「しらす」という名前にしました。
ここから特別編
アカヒレ幼魚の育て方
コツはたったひとつです。
餌をすりつぶしてあげる
これだけです。
気づいてから3日くらいはすりつぶさず、皆と同じメダカの餌をあげていたのですが、よくみると大きすぎて食べられてない様子。
そこでてきとうに砕いてあげるとよく食べて、日々大きくなりました。
以上、アカヒレの育て方でした。
以前はアベニーパファーという小型のふぐを飼っていてすごい手がかかったんですが、アカヒレはまったく手もかからずかわいいです。
初心者にはとにかくおすすめ!