ともとはるの「何して遊ぶ?」

人生死ぬまで思い出つくり!本気の遊び提案ブログ

【出産レポ】妊娠36週で高位破水。破水したけど陣痛が来ない!

こんにちは、はるです。

タイトルの通り予期せぬ破水が起こり、陣痛が来ずの二泊三日の入院を経て、赤子を生んできたので出産レポを書こうと思う。

破水後の入院中に人の出産レポを読んで参考になったので、そんなかんじでこのブログもどこかの誰かに届くといいな。
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尿もれ?破水?見分け方

むかえた臨月の36週、昼に検診で病院に行き運動を促された夜に問題は起こった。

夜23時、横になり友人と明日の予定について話し合っていたところ、股にちょろ…という少し水の漏れたような感覚があった。

え?これが妊娠後期におきる尿もれ!?

と、思ったがどこかで読んだ記事が頭をよぎった。

自力で止めることが出来るのが尿もれ。止めることが出来ないのは破水。

 

横になっても水が出てくるのは破水

上記二点に当てはまり、トイレで確認すると若干ピンク色の汁がでている気がする…。尿もれだと勘違いして破水に気づかず細菌感染するという怖い記事も読んでいたので、たとえ尿もれで恥をかいてもいいや!と思い病院に電話。

助産師さん「破水の可能性が高いです。今すぐ入院バッグを持って病院に来て下さい。何分後に来れますか?」

助産師さん曰く、臨月になったら少しの気になることでも電話して欲しいとのこと。

おりものが緑色になった時には細菌感染してしまっているそう。

ここでの反省点が二点。

まさか、36週で破水するとは思わず(というか、和痛分娩の計画出産予定だった)慌てて入院バッグを準備したら、いろんなものを忘れたのでまじで入院バッグはもっと事前に準備すべきと思いました。我が子の退院用の服を持っていくのを忘れ、退院日にてんやわんやしました、、

そして、もう一点。

私はこの助産師さんの言葉で「ああ、もう明日明後日には生まれるんだ!旦那を呼ばなきゃ…!」

里帰り出産だったので、旦那は飛行機で移動する遠方にいました。急いで旦那にLINE。

「急に破水した!生まれると思う!」

これが間違いだった…。

この破水から我が子が生まれるまで三日かかった…。

破水したけど陣痛がこない。

破水し夜中0時に病院に到着。すぐさま分娩台にのせられ、助産師さんも「いいかんじに張ってるね~」と言ってくれた。

ああ、明日くらいには我が子に会えるんだ…!!と思いを馳せながら分娩台の上で眠った。

朝9時。久しぶりによく寝た。

生まれる気配がまったくない。なんなら少しの張りもなくなってる…

朝、到着した先生は

「高位破水だね。今36週でまだお腹に入れておきたいから陣痛が自然にくるまで待機で。」と、言って去っていってしまった。

※37週になっていたら、正産期なので陣痛促進剤をいれてすぐに出産に移れたが、36週は赤子や母体の様子を見て出産か妊娠継続かを決めるらしい。あと一週……

1日でも長くお腹に入れて、赤子を大きくするというミッションのもと入院となった。

入院生活

複雑な心境で入院生活に突入した。

9ヶ月待った、我が子に早く会いたい。

今生まれると低体重児の恐れがあるので少しでも長くお腹にいて欲しい

けど、旦那、もう生まれると思ってこっちに飛行機で向かってきている…

詰め込んでいた友人との約束をキャンセルしなきゃ…明後日行く予定だった辻井伸行くんのピアノコンサートのチケットも誰かに譲らなきゃ(これが一番悲しかった)

あと一週遅ければ…なんで破水したんだろう

三日陣痛が来ず、健康体のままの入院は時間が無限に感じた。

精神と時の部屋だ。

あとなにげに1日三回の点滴、二時間おきのNST、血圧測定、血液検査、夜中の助産師さんの回訪がきつかった…

二日目からは吹っ切れて、Switchを持ち込みスプラトゥーンに勤しんだ(先生苦笑い)。精神と時の部屋なだけあって、友人のマグロとのオンラインプレイで最高得点を記録した。

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急な陣痛

「ああ、これ37週になるまでの一週間入院させられるんだ…」と、悟りを開いた入院四日目の朝、事態が一変した。

朝6時トイレに行くとばしゃっ!と羊水が流れ出た。(これ、こんなに流れ出て、赤子が浸かるスペースあるのかな…なんだか腹が張っている気がする…)

8時に朝御飯を食べ、先生の内診を受けると「子宮口5cmだね、分娩台行こうか!今日中に生まれるかもね~」まだ生理痛ほどの痛みだったが内診を受けたとたんめっっちゃ痛くなってきた。あと羊水がばしゃばしゃ漏れてる。

再び分娩台へ

ただいま!分娩台!三日ぶりだね…!

9時 分娩室へ

有給を消化し続け、私の実家に滞在してくれている旦那にLINEをする。
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このときはまだ初産なので、陣痛も何時間もあるものだと思っている。

分娩台で助産師さんの内診で子宮口7cm。進みが早すぎて急激に痛みが来て吐き気を催す。陣痛が三分間隔になる。

10時 バースプランと旦那到着

助産師さん「バースプランとか、生まれるとき誰が立ち会うとか希望ありますか~?分娩室に旦那さんとご家族呼んじゃって大丈夫~?」

いや、今ー!?陣痛二分間隔で来て、吐き気催してる時にバースプランもなにもないよ!分娩室ってそんなひょいひょい誰でも入れるかんじなの!?あと、呻くしかできず答えらんない!旦那、血が苦手だから分娩室入りたくないって言ってたな…伝えないとこの雰囲気だと立ち会い出産になって旦那にトラウマを植え付けてしまう…!!

「うう…旦那は…うっ(立ち会い無しで…)」痛くて喋れん。

助産師さん「あっ!旦那さん来た~!こっちこっちー!入ってー!」

ごめんよ…私が事前に伝えなかったばかりに。

※この後旦那はへその緒切断時の飛び散る血や胎盤排出を見ざるを得ない場所に立たされ、ご飯が食べられなくなっていました。人の胎盤とか、さすがにきもいよね。自分で見ても「うわ、臓物」て思った。

11時 旦那に暴言を吐き、子宮口全開 

なんかで読んだ。出産時、旦那に手を握ってもらいたい派と触られるのすら嫌がる派に別れるということを。自分は手を握ってもらいたい派だと思っていたら、がっつり後者だった。

せっかく駆けつけてくれて、立ち会ってくれてるのに触らないでとか言っちゃだめだ、「頑張れ」とか見てわかんない?頑張るとかそういう次元じゃないから!けどそんなこと旦那にはわかんないし側に居てくれてるだけでありがたいと思わないと、わざわざ会社休んで駆けつけてくれたのに、いてて、息が上手く出来ないー!痛い痛い!あー肩さすらないで!呼吸に集中したいのに、触られると気が散る!けど暴言を吐いちゃだめだ…

からの突き刺すような「触らないで!!!」を、発してしまい後で猛烈に謝りました。

そんなことをしている間に子宮口全開に。いつの間にか助産師さんに囲まれて、皆防水のエプロンみたいのをつけてる。

「先生、今自宅からこっちに向かっています!」

…先生、日曜日にすまん。しかも朝出社して、一度帰ったのに午前中に再度呼び出すことになってしまった。ただどこに住んでるか知らんが早く来てくれ。

12時 出産

三回の「いきんでー!」にあわせた踏ん張りで生まれた。

痛すぎて「いや、これいきむの最大でも三回くらいしか、出来ないだろ、痛すぎて息ができん。」と思った私は目を瞑って全力でいきんだところ、顔の毛細血管がきれて顔面にぷつぷつの内出血が出たので(退院時には治ったけど入院中見た目が気持ち悪くてファンデーションとコンシーラーを手放せなかった。)これから出産するかた、生むときは必ず目を開けていきんで下さい。

鼻からスイカ、という表現をよく聞きますが我が子は小さく2500gだったのもあり、おしりから大きめの桃、くらいの痛みでした。

はい、ということで朝の羊水がばしゃっとしてから六時間の安産でした。てか、その前の入院が長く感じすぎた。

産んだあと、すぐさま「もう一人欲しい!」と思うほど我が子は可愛くて、「母乳とか睡眠時間とか寝かしつけとか上手くいかない!」と思い情緒不安定な日々を過ごし、昨日一ヶ月検診が終わりました。

出生時、2500gで母乳もミルクも上手く吸えず、鳴き声も小さく中々大きくならず、退院後も数回体重測定のため通院した我が子も、一ヶ月後には3400gになり、大きな声で泣き、がぶがぶミルクを飲むようになりました。

まとめ

色々あって、その時々はいろんなことを思い悩んだりしたけれど産まれて一ヶ月経った今思うのは、我が子が可愛いということくらいです。

たまーに自分一人だった時を思い出して、スプラトゥーンやりたいな、とかカフェでお茶したいなとか思うときもあるけれど、きっとまたあっという間に時が過ぎて、今より手がかからなくなる日がくるのかなと思っています。

 

ブログの相方、ともへ

ぜんざいを食べに行く約束と、アフタヌーンティーに行く約束が駄目になってしまって残念だったよ、すまん。まさかともとのLINE中に破水するとは思わなかった。

口コミに書いてあった、ぜんざいのお店の気難しい店主とコミュニケーションを取りたかった…!行けないとなると俄然きになる。また次の機会に誘います!