【はる】アンドリューロイドウェバーのラブネヴァーダイズを見た。

はるです。

今日は友人Fと遊びました。
ランチをして打ちっぱなしをしてはしゃいで、わにわにぱにっくで真剣勝負をして

友人F「そういえば、誕生日プレゼント第２弾(私の誕生日は四月)を買ったからうちで見よう！」(←突然すぎるし、誕生日とかもはや関係ない笑)

私「わ、ありがとう！DVD？なに！？」

友人F「自分じゃ買わないけど、人から貰ったらうれしいもの。」
(この少ないヒントで答を導きだした私は凄いとおもう。)

うちらは、カップルか！

で、貰ったのがラブネバーダイズのDVDでした！

たしかに、自分では買わないけど欲しかったもので、

というのも私はオペラ座の怪人が好きすぎて酷評が多いこの作品を見れないでいました。
あの終わり方でいいじゃん、それ以上はないし。
友人Fにこの観劇に、誘われたときも「イメージ壊れたら嫌だから行かない。」とバッサリ断りました。

そんなかんじで、オペラ座はめっちゃ好きだけど一歩踏み出せなかった作品が予期せぬタイミングで手に入りました。

ここからネタバレ含む感想です。

疑ってごめん！アンドリューロイドウェバー!!!

天才だ…！この人はなにを作っても天才だ…！！
というか、見るのを躊躇った期間を返してほしい！子供店長でも平原綾香でも見に行けば良かったんだ。
あまりにオペラ座を好きすぎて、びびってしまった…ごめん友人F、そしてありがとう！

そして、なぜあんなに酷評を受けたのか考えてみました。
評価の内容は、

「歌はいいけどストーリーがくそ」
「イメージが崩れる」

の大きく別けて二点。

「歌はいいけどストーリーがくそ」
まず、歌は誰もが良いと思ってるでファイナルアンサー！

ほんとーに、良かった!!
あの独特の長調、テンポを変えて繰り返す曲も健在だし、所々オペラ座の怪人のなつかしの曲を使ってきて、
で、肝心のところには本当に聴かせる曲を持ってきて、劇中何度も流れた「愛は死なず」のラストにファントムもクリスティーヌが歌うのは鳥肌でした。
子役もかわいいし、歌うまいから劇に馴染んでる。

で、ストーリー。
うーん、そんなに酷評するほど？
良かったと思うし納得いくけどな。
「おおっ？」と、思ったのは

あ、なんだかんだ10年前ファントムとクリスティーヌ、やってたんだ。

という点と、

あ、ラスト映画と違う結末なんだー

という二点。

やってたことに関しては、まぁ男の人からしてみれば嫌なのかな
むしろこれでファントムの遺伝子を引き継いだ子供ができて良かったと思いました。
で、そのことによってラストも衝撃だったけど、
まぁ自業自得か、と納得いきました。
友達、大事にしようよ…

で、次に
「イメージが崩れる」
これはそもそものオペラ座の怪人の見方にすべて起因きます。
まず、『ラウルとかクリスティーヌとかどうでもいい、とにかくファントム』派の人。一刻も早く見てください、超面白いから、前作ちょっと狂っちゃったけど、今回大丈夫だから。常にかっこいい。最後のクリスティーヌを抱きながら歌うシーンとか

それをラウルに譲るとことか

狂気なんてないし、いい人！
歌は上手いし、背は高いし、好きって言ってくれるし
普通に扉から登場したときはビックリしたけど、非のうちどころがないです！

で、
『クリスティーヌとファントム素敵、ラウルはおまけ』派の人。
見ても良いけど前作は越えないかも。
ラストがあれだし、ラウルはおまけで間違いないけどクリスティーヌの情緒不安定は相変わらずでひやひやします。
というか、前作あんだけ揉めて人も死んでる中ラウルを選んだんだから、最後まで貫けよ！と。

最後
『クリスティーヌとラウル、色々あったけど付き合えて良かったね！』派の人。
ここに酷評が生まれる原因がある。
まず、そう思ってた人はオペラ座のを見返したほうがいい！
クリスティーヌは常に情緒不安定でラウルはいざって時に頼りにならないし。
それが、今作増長していて「あらら」と思う場面もあるけど、元々この二人こんなかんじだったよ…
ラウルが借金作ったのも、酒飲みになったのもすべてクリスティーヌの情緒不安定が原因だよ。

私はとにかくファントム派なので
超良かったです。
衣装も舞台装置も綺麗で

仮面になってる！

いやー本当に良かった！
明日CDを借りに行こうと思います。